野球 ボール 握り方

ピッチングで、投げる時のボールの握り方の種類を簡単に紹介します。
・直球
人差し指と中指は離さず、親指をボールの下側中心に添え、薬指と小指でボールを支えます。
・カーブ
ボールの縫い目に中指と親指が来るよう、ボールの右側(左利きでは左側)を中指・人差し指・親指で握り、薬指と小指でボールを支えます。
・スライダー
基本的にカーブと同じ握り方でも投球できます。また、直球の握り方で、人差し指の代わりに中指を、中指の代わりに薬指を使うという握り方もあります。
・カットボール
一般的には直球の握り方の指の位置を少しずらした握り方をします。指のずらし方や指を縫い目にかけるかどうかで変化の幅を調整できるでしょう。
・シュート
親指と人差指で縫い目を囲むようにして握ります。また、中指と薬指を大きく広げ、この二本の指でボールを挟むようにして握る方法もあります。
・シンカー
大抵の場合はシュートの握り方で投球します。横投げ投手の場合には、ストレートの握り方で投げる人もいるようです。
・フォーク
人差し指と中指を大きく広げ、ボールの縫い目に指がかからないよう、ボールの両側を指で挟むようにして握ります。
・チェンジアップ

五本の指でそのままボールを握ります。基本的に握り方は自由で、出来るだけ直球に近い握りなら投げやすい握り方で良いとされています。
・ナックル
人差し指・中指・薬指の三本を内側に折り曲げた状態でボールの上に添え、小指と親指でボールの下から添えるように支えます。
・ジャイロボール
中指と人差し指が縫い目に乗るように上から押さえ、下からは親指と薬指で円を作るようにして支えます。